イベント報告

日仏交流150周年関連イベント

花・芸術文化協会がパリで
花とテーブルの作品展＆パーティーを開催

協賛：アビランド　（株）輪島屋本店

鬼頭郁子「お花見」

3月12日フォーシーズンズホテルジョルジュサンクパリにて、輪島漆器とリモージュ磁器アビランドの協賛により、花とテーブルコーディネートで「日本の歳時記」をテーマに、「お月見」「ひな祭り」「七夕」などの和モダンなアレンジ作品展＆パーティーが開催しました。協会員の15名が、日仏交流150周年関連イベントとして、日本とフランスの文化の融合に思いを込めた作品を展示・・・お客様には、ペネロップアソシエーション代表パトリシアドサックス氏、ペネロップ出展デザイナー、ベネタキュセル氏、ペネロップ日本代表本野千代子氏をはじめ、在仏日本大使館の方々、ジャーナリスト、食文化の関係者、フローリストなど多彩な顔ぶれがおこしくださいました。
フランスの食卓芸術に携わるペネロップ（ペネロップ展では、クリスチャントルチュ氏、故クロードカンコー氏など世界的なデザイナーが参加）代表をはじめ、皆さん歳時記の説明に熱心にメモをとりながら聞き入り、日本文化への興味の高さがうかがえました。
誰もが「漆器は日常の中で大切に使い継がれるもの、フランスのアールドヴィーブルの心と同じです」との鬼頭理事長のスピーチにうなずかれていました。江戸・文化年間創業の老舗「輪島屋本店」の蒔絵も美しい漆器と、165年以上もの間、世界の皇室や大統領などの公邸の食卓を飾っているアビランド。どちらも素晴らしい職人技と伝統を誇る芸術品に、花・芸術文化協会員の色とりどりの花が美しく彩られ、会場は華やかな空気に包まれました。ジェフリーサム氏をはじめパリの有名フローリスト、ヤニックスージェニーブ氏、金本久美氏、エステルプレストン氏らも日本の歳時記を和やかに楽しみ有意義な時間を過ごしました。