強羅花壇 藤本三和子女将が語る「おもてなしの極意」
箱根の強羅花壇で、初のお泊り企画のイベントをしました。
今回、泊まったのはこちらの貴賓室。テラスが広くて素敵です。
客室付きのお風呂です。お風呂に入ってくつろいだ後、お楽しみの晩御飯です。
お食事後、藤本三和子女将のお話が始まります。
もとはイタリア語の通訳をされていた女将は、ファッション系のお仕事もされていたそうです。
もともと別荘だった強羅に旅館を作ったのが平成元年。旅館でエステを始めたのもこちらが最初とか・・・。
ヨーロッパの良いものを肌で体感し、知り尽くした女将だからこその極上のおもてなしがここにあります。
「お客様にノー、と言うことはありません。まずやってみて、他の方法も探します。」 という女将のお言葉が印象的でした。
翌朝はまぶしいほどの晴天です。各所に生けられたお花がすがすがしいです。
朝食後、女将からコーヒーのお誘いが・・・。
昼間は着物ではなく、スーツの女将。こちらのお姿もまた素敵でした。
ルレ・エ・シャトーの会員でもあり海外からのお客さまも多いこちらの旅館は、女将の流暢な英語の細やかな心づかいが魅力です。
参加してくださった皆様の笑顔です。大満足してくださった様子がうれしいです。
藤本三和子女将、温かなおもてなしをありがとうございました。
1年に1度ぐらいお泊りイベントも楽しいですね。
帰り道に「箱根ラリック美術館」に行きました。ルネ・ラリックの作品を堪能した後、ラリック美術館の中のレストランでランチをしました。緑がきれいで、気持ちの良い充実した夏の1日でした。
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