能登半島地震、被災された地域の皆様、今も大変苦しい状況にお見舞い申し上げます。
早く平穏な日々が戻りますようにお祈りします。
石川県、富山など北陸には、漆器や焼物、日本酒、味噌、醤油など名品や特産品がいっぱいです。
能登地方復興支援として、義援金以外に、経済活動に繋がればと思い、協会として、何か支援活動を考えています。
今後、金沢出身で、また北陸で広く活動していらっしゃる早川由紀先生とご相談して、ご支援のお手伝いをお願いしたいと
思っております。
理事長 鬼頭郁子
続きまして早川由紀先生からのメッセージです。
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2024年1月1日16時10分、能登地方を襲った地震は、各方面に大きな被害をもたらしました。
歴史的建造物、漆器や磁器などの伝統工芸、酒蔵やワイナリー、酪農や乳業メーカー、柚餅子や和菓子店、味噌醤油蔵、和倉温泉、キリコ祭りなど、壊滅的な状況です。
お正月、私は故郷の金沢に帰省していました。
これまでに体験したことのない大きな揺れ。
その後、度重なる余震。何度もテーブルの下に避難し、落ちて壊れるモノの対処にあけくれ、心が痛みました。
それでも、家族皆が無事でいられることに、心から感謝をしました。
ニュースを確認すると、北陸地方でも被害の大小があることがわかり、何とも言えない気持ちになりました。はじめは祈ることしかできませんでしたが、次第に、自分にできること、そして食環境に関わる者として、なにができるだろうと深く考えました。
一人一人の力は小さくとも、集まれば大きな力になると思いました。
花・芸術文化協会の皆さまの企画力、行動力が、復興支援に繋がる力となりますことを願っています。
早川由紀