「花・芸術文化協会」には3つの理念があります
「花・芸術文化協会」は生花・プリザーブドフラワー・テーブルコーディネート・お菓子・料理などを学んでいる方たちが、技術の向上だけでなく、それらを通して豊かな心や愛する心をはぐくみ、自分たちの得意分野で行えるボランティアや国際交流を行っています。
花や生活文化・食文化に関わっている方、またご興味のある方でしたら、どなたでも入会できます。
私たちは日々の美しい暮らし、自然の花、四季の歳時記や文化を次世代に伝えることに努め、これらの活動を通して人々との暖かな心の交流を大切にします。
ごあいさつ
「花・芸術文化協会」には3つの理念があります。
1つは自分たちの好きな分野、得意とする分野の知識と技術の向上です。
様々なスペシャリストの先生方のご指導を仰ぎながら、常に「学ぶ」姿勢を大切にします。
1つは「社会に感謝する心」です。
私たちは大好きなことに関わっています。夢中になれる「大好きなこと」です。
それに「めぐり合える」だけでも幸せなことなのに、それを仕事にしている仲間が大勢います。
私も花やテーブルが好きでお教室をしています。
好きな物に囲まれ、喜んでくださる生徒さんがいます。
それなのに欲も出るし、愚痴もでます。
世の中には、今日を生きるのに必死な人がたくさんいます。
辛く、貧困で、不自由な暮らしを虐げられている人々がたくさんいるのです。
それに比べて日々好きなことをしている自分は、なんて恵まれているのでしょう。
「足るを知る」という言葉があります。
私はもう十分です。満足ですという心です。
「もっと与えられたい」「もっと恵まれたい」という気持ちは誰でもあります。
そしてその欲は限りないものです。
でも、今日こうして幸せに暮らしている私たちは
「足りている」ことに気づくことも大切だと思います。
幸せは誰かとの比較ではなく、「足るを知る」自分の心に有ります。
だから私たちは小さな力ですが、
「自分の得意とすること」「自分の大好きなこと」で
何か社会に感謝し、貢献したいと願います。
最後の1つは「人の和」です。
同じ趣味を持ち集まってきた人々です。
自分の道を究めていくために、技術や才能やセンスなどを補い合って互いに尊重し、
擁護し、助け合って進んで生きたいと思います。
誰だっていっぱい欠点や短所はあります。
「和を貴し」の気持ちで、人生を共に謳歌する、おおらかな仲間でいたいと思います。
ご賛同くださる方はどうぞご入会下さい。お待ちしています。
理事長 鬼頭 郁子
理事長 鬼頭郁子
「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒が通う。
サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。
著書「上質な暮らしの実践 アールドヴィーブルを楽しむ10のアプローチ」講談社
など多数。
聖心女子大学卒